好きすぎてとうとう自作するようになった料理やスイーツ

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好きすぎてとうとう自作するようになった料理やスイーツ

生まれ育った町が漁師町のせいか、小さい頃からお刺身が大好きでした

●30歳 女性

生まれ育った町が漁師町のせいか、小さい頃からお刺身が大好きでした。
漁師の知り合いも多いので、昔からよくお魚を頂いていました。
けれど、唯一魚を捌けていた祖母が亡くなってからは、漁師さんも気を使って下さってか、釣りたての魚には下処理をほどこして、またお刺身で頂く場合も、綺麗に盛り付けた状態にして届けてくれていました。

けれど、私が22歳頃だったでしょうか。東京での学生生活を終え、実家に戻り、毎日のように頂く大好きな魚たちを目の前にして、これを自分で捌けるようになるぞ、と心に決めたのです。

それから数年が経ちました。
練習し始めた当初は、魚に気の毒なくらい、骨の周りに身が残っていたり、刺身がグズグズになったりしていましたが、今では漁師さんは私が捌けると信頼してくれてか、生きたまま魚を持ってきてくれますし、我が家の魚料理担当は私になりました。
父や母も、魚料理はお前になら安心して任せられると、言ってくれます。
単純に捌くだけでなく、勿論料理にも興味をもちました。
私はお酒も大好きですが、お酒のツマミとしては特に、旅館や料亭などで出される八寸や前菜、その中でも特に煮こごりが好きなのです。
煮こごりとは、魚のゼラチン質を利用して冷やし固めたゼリーのようなもので、手間暇かかる事や見た目の美しさ、美味しさから、お料理に前菜として出されると何とも幸せな気持ちになります。
この煮こごり、好きすぎて暇がある時などに、よく自分で作るようになりました。
おもてなしの際などに、とても喜ばれます。日々、魚を捌いていると、また魚を愛しすぎると、刺身にした後のアラや皮や骨まで、存分に使い切りたくなるものです。
煮こごりは、まさにそれらを有効活用できる、至福の一品なのです。


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